千本ノック 30球目 YAMANOオイルアイロン
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YAMANOオイルアイロン・ローラーPAT.P ★昭和の骨董★
出品価格:500円スタート 即決価格:設定なし
これは、一度《ジモティー》の方に出品した履歴のある商品ですね。
あの時は誰も見向きもしてくれなかったので、すぐに引っ込めました。
さて。今回こそ、このリファインされた売口上で、誰かの心を引き寄せることは出来るのでしょうか?
根気よく釣り糸を垂れて待ち続けます。
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【商品説明】
今回出品いたしますのは…
YAMANOオイルアイロン・ローラーPAT.P
(山野美容商事株式会社製)
他界した母の遺品です。
…とはいえ、さして愛用していた形跡はなく。
加えて言えば、未使用だったんじゃないかな?
とも思えるほど美しく輝く鏡面肌。
その昔。
私が誕生した昭和40年代。
女性は艶やかな黒髪にパーマをあてるのが最先端のファッションでした。
その為、全国的にはどうかは知りませんが、
美容院の事をみな『パーマ屋さん』と呼んでいました。
少なくとも、私の母と祖母は、
『パーマ屋にパーマあてに行ってくる』
と言って、近所の馴染みのお店にパーマをあてに行ってました。
ポイントはパーマを《かけ》に行っていたのでないんです。
《あて》に行ってたんです。
それはそうと。
これは今も変わらずの事ですが、
美容院という所で髪をオシャレにセットしてもらうと、やはりそれなりにお金は掛かります。
きっと自分でやってみようとか考えたんでしょうね。
あの面倒臭がりの母がこのアイテムを購入した事から、そういった背景も少なからず見受けられます。
赤ん坊の私を抱きかかえる母のヘアースタイルは、とてもキマっていました。
今風の表現だと、『盛れて』いました。キャバ嬢三歩手前くらい。
あんな髪型の女性をダーティー・ハリー辺りの映画で観たことがあります。
最先端!
しかしパーマなんて…。
とてもそんな器用な事を一人で出来る様な人ではなかった気がする。
きっと挫折したんでしょうね。
そして、さして思い入れもなくなってしまったこの山野美容商事製カーリングトングは、
昭和・平成・令和の時代を跨いで、押し入れの中で静かに眠りについていたのです。
今目覚めよ!YAMANOオイルアイロン!
どうやら我が街には【開運!なんでも鑑定団】は来そうにない。
嗚呼、松尾伴内さん。
一目あなたにお会いしたかった…。
昭和の骨董を探し求めている方。
ホームタウンになんでも鑑定団が来そうな方。
或いは、コミケでサザエさんのコスプレをしてみたい方。
などなど。
ご入札大歓迎致します。
但し、もし落札後、実際にご使用になる場合は、よく説明書を読んでからお願いいたします。
気を付けないと大ヤケドするかもしれませんからね。
飽くまでご自身の責任にてご使いください。
何か専用のオイルも必要っぽいですよ?
選ぶべきオイルについては、株式会社 ビューティトップヤマノにご相談ください。
念のため、もう一度お願い申し上げます。
ご使用にあたってはどうかお気を付けて。
お怪我された場合は責任を負いかねますのでどうか悪しからず。
【商品説明・仕様】
オイルアイロンC型(100V-27W) φ15mm
定価 9,600円(昭和51年当時)
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